超豪華、ボルボ初のフル電動MPV「EM90」が登場。ライバルはアルファードか、レクサスLMか!?
11月12日、ボルボが初めて手掛けた完全電動の6人乗り3列シートのプレミアムMPV(マルチパーバスビークル)、「ボルボ EM90」が上海で世界初公開された。同じく吉利汽車傘下の「Zeekr(ジーカー)009」とアーキテクチャーの多くを共用しつつ、独自のフィロソフィーをたっぷりと盛り込んだボルボ初のフル電動高級MPVは、同日より中国での予約受注が開始された。
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11月12日、ボルボが初めて手掛けた完全電動の6人乗り3列シートのプレミアムMPV(マルチパーバスビークル)、「ボルボ EM90」が上海で世界初公開された。同じく吉利汽車傘下の「Zeekr(ジーカー)009」とアーキテクチャーの多くを共用しつつ、独自のフィロソフィーをたっぷりと盛り込んだボルボ初のフル電動高級MPVは、同日より中国での予約受注が開始された。
10月にサブスクリプションの受付を始め、まもなく11月中旬からは通常の販売も開始予定のボルボのBEV(バッテリー電気自動車)の「EX30」。日本はシングルモーターの「エクステンデッドレンジ」から導入が始まる。しかし実はEX30にはAWDモデルも用意されている。AWDモデルはどんなクルマで、どう仕上がっているのか、バルセロナで試乗した小川フミオ氏のレポートをお届けする。
このところ(日本で)扱いやすいサイズのEVが増えている。それがどれも輸入車というのが、なんだかなあと思わないでもないけど、比較的コンパクトで、価格がこなれているクルマなら、大歓迎。
EVはだんだん身近な存在になりつつあるようです。好例が、ボルボ「EX30」。全長4.2mで全高1.55mのサイズといい、乗り味といい、使いやすさに感心させられるクルマなのです。
華音です。今回はEX30の「Ultra Single Motor Extended Range」の走行動画です。内外装の動画では車内のデザインが新時代に通じるようなシンプルなデザインになっていましたが、走行面は安心のボルボクオリティ。安定感、伸びやかさは今までのEVのなかでも頭ひとつ抜けていると感じるくらい乗りやすいEVになっていました。
古くからボルボはスカンジナビアン・デザインであることを静かに主張してきたが、現行の『XC90』に始まる世代からとりわけ強く強調するようになった。しかし新型BEVとして登場した『EX30』は、さらにボルボのデザイン・ランゲージを一新してきたように見える。
「EX30シングルモーター・エクステンデッドレンジ」に遅れて、日本導入が予定されている「EX30ツインモーター・パフォーマンス」にも試乗することができた。シングルモーター・エクステンデッドレンジが200kWのモーターで後輪を駆動するのに対して、ツインモーター・パフォーマンスは前後あわせて2基のモーターにより4WDを構成。システム最高出力は315kW(428ps)、システム最大トルクは543Nmを誇る高性能ぶりで、0-100km/h加速は3.9秒、パフォーマンスAWDモードに切り替えれば3.6秒をマークする。
ボルボのテクニカルリーダー・バッカー氏は「BEV(バッテリー駆動のピュアEV)の技術革新はものすごい速度で進み、近未来の予測は難しくなってきている」と話す。イノベーティブな時代だからこそ、氏の知見を、ボルボは大事にしてもらいたいと小川フミオは思うのだ。
華音です。今回はスペイン・バルセロナで海外試乗会に行きました。 それと合わせてEX30について開発者インタビューをすることができたので内装と外装について聞きました。
ボルボのBEVラインナップに第3のモデルとなるEX30が登場した。日本の道路や駐車環境にうってつけのコンパクトなサイズは本邦だけでなく世界市場で大きな人気を博しているという。スペイン・バルセロナで注目のフル電動コンパクトSUVに乗った。
ボルボの最新コンパクトEV「EX30」から、まずはシングルモーターの後輪駆動仕様を、バルセロナの街中からハイウェイ、さらに、ワインディングロードで走らせた。
ボルボ初のコンパクトBEV(バッテリー駆動のピュアEV)「EX30」が好評だ。シンプル&モダンなデザインに、コンパクトなサイズ、スムーズで扱いやすい。このモデルは、2025年までに新車販売台数の50%をBEVへと掲げるボルボにとっての戦略が秘められている。テクニカルリーダーに、小川フミオが訊き出す。
ボルボはすでに2030年までにEVメーカーになることを決定しており、テールパイプからCO2排出をゼロにするとしている。そして大容量バッテリーを搭載するEVは、駐車している時に家や家電製品に電力を供給したり、送電網に電力を戻したりすることが可能であり、この分野での事業を開拓しようというのだ。
「実質400万円台から買えるボルボ」として8月に日本でも発表され話題となった、新型電気自動車(BEV)の『EX30』。販売開始を前に、スペインで試乗が叶った。価格も含め「日本にちょうどいい」ことをアピールするボルボだが、果たしてその実態は。
ボルボから魅力的なサイズのバッテリーEV(以下、BEV)「EX30」が登場した。車名の数字からもわかるように、本邦において先に登場したBEVラインアップの「C40リチャージ」「XC40リチャージ」よりも、やや小さなコンパクトSUVだ。とはいえ全長4235mm、全幅1835mm、全高1550mm、ホイールベース2650mmのボディは、全長以外は日本の道路や機械式駐車場にギリギリマッチする堂々たるサイズだ。
ところで、EX30の日本仕様では「ミスト」と「ブリーズ」という2種類のインテリアが選択可能で、試乗会ではその両者をチェックすることができた。個人的に気に入ったのがミストで、明るいグレーのファブリックがシートだけでなく、ドアパネルやダッシュボードに配されることで、カジュアルで暖かみのある心地よい空間に仕立てあげられているのがうれしいところ。
ボルボが電気SUVの新モデル「EX30」を日本で11月22日に発売する。これに先駆けて実施された国際試乗会で高速道路やワインディングロードを走らせてみると、「ボルボの新時代」の到来を象徴するEVとしての高いポテンシャルが明確に見えてきた。
ボルボは、2023年11月12日にワールドプレミアを予定している、初のフル電動プレミアムMPV「EM90」のインテリアを公開した。クオリティ・オブ・ライフの実現を追求したEM90は、豊富な装備を導入した広い空間だけでなく、パッセンジャーそれぞれにとって特別な空間を作るためにデザインされている。
2030年の電気自動車(BEV)専業ブランド化を掲げるスウェーデンのボルボ。量販が見込めるコンパクトサイズの「EX30」には、そのプランをリードする重要な役目が与えられているはずだ。国内導入を前にプリプロダクションモデルの仕上がりを試した。
〈ボルボ(VOLVO)〉がEV=電気自動車のネクストスタンダードとして、『EX30』を今年の8月に発表。新型コンパクト電動SUVモデルとして大きな注目を集めるなか、国際試乗会へ参加するためにライター / 編集者として活躍するクルマ好きの竹村卓が、バルセロナへ行ってきました。『EX30』の走りに触れることができる貴重な機会から、〈ボルボ〉の目指す未来がどう見えたのか? 自分たちらしく暮らすバルセロナの街の人たちとそこで運転する『EX30』の向こう側に、竹村卓の目には新しいクルマとの関わり方が見えてきたようです。
“ボルボ史上最も小さな電気自動車”として、まもなく日本でもデリバリーが始まる「EX30」を、ひとあし早くスペインのバルセロナで試乗。まずはどんなクルマなのかを確認しておこう。
グローバルの大手自動車メーカーでは最もEVに積極的とされるボルボ。先日、最小SUVのEX30を日本でも発表したが、そのEX30をスペイン・バルセロナの公道で試乗してきた国沢光宏氏がレポートする。
華音です。今回はなんとスペインバルセロナでの海外試乗会へレッツラゴーをし、ボルボEX30の試乗会に行ってきました!補助金を使えば400万円台で買えるこのEX30…コスパもいいし何より走りが気持ちいい!欲しいと思える車です!!!!
ボルボは同社の新型ミニバンEM90の予告を行いました。11月12日デビューが決定しているEM90ですが、インテリアデザインはスカンジナビアとアジアからインスピレーションを得てイメージした。とコメントしています。
以前乗っていたドイツ車から、1年半ほど前にVOLVO SUV車に乗り換えました。今のところ、全く故障がなく、燃費も良いので快適に運転しています。また、このVOLVOに決めた理由のひとつがサブスクモデルであること。「スマボ」というカーリースシステムで3年という期間ごとに新たな車に乗り換えられるのです。所有していた時にあった、手続きやメンテナンスなどのTO DOや心配事からも解放されて身軽でいられる上、選択で悩むことなく新しい車に変更してもらえるのはまさに現代らしいシステムだと感じています。
『サステナブル・ツーリズム』という言葉を聞いたことはあるだろうか。観光地の本来の姿を持続的に保つことができるように、観光地の開発やサービスのあり方を見定め旅行の設定を行うことだそうだ。そのサステナブルな観光のための国際基準をつくり、管理するグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC:Global Sustainable Tourism Council)で、日本の第一線で活躍している貝和慧美さんにお話を伺った。
ラインナップのBEV化や販売方法のネット化などを進めるボルボ。新たに自社開発したモーターをリアに搭載した後輪駆動のXC40リチャージに乗った。エンジン編集部の荒井がリポートする。
さて、現在ぼくが購入を検討しているクルマのひとつ、ボルボEX30。 ぼくが魅力を感じているのはその扱いやすいサイズ、実用的な航続距離、納得性の高い価格、そして内外装におけるシンプルでミニマル、しかし先進的なスカンジナビアンデザイン。
ボルボは、2025年に販売比率のうちバッテリーEV(BEV)を50%にする目標を掲げています。2030年にBEV専業メーカーになると主要自動車ブランドで初のBEV化を宣言したとおり、着実に計画を実行しています。
ボルボ・カー・ジャパンは2023年8月、同社最小の新型SUV「EX30」を発表した。それに合わせ、全国4都市でキャンペーンを展開。街角にミニチュアのショールームを設置した。