ボルボXC90 T8 AWD Ultra Plug-in hybrid 試乗レビュー by 島下泰久

2016年の日本導入以来、ロングセラーを続けるボルボXC90が改良を受けて新型に。内外装のリファインに加えて、走りも上質に進化しています。XC90からXC90に乗り換える人も多いという「他に代わりのない1台」を紹介します。
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2016年の日本導入以来、ロングセラーを続けるボルボXC90が改良を受けて新型に。内外装のリファインに加えて、走りも上質に進化しています。XC90からXC90に乗り換える人も多いという「他に代わりのない1台」を紹介します。
ボルボXC60は、北欧デザインと先進技術の融合により、長年にわたり世界中の富裕層を中心に高い評価を受けてきたミドルサイズSUVである。現行モデルは2017年に登場し、日本では同年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。以後、数度の改良を経て熟成を重ねてきた。
試乗したXC90は、「ウルトラB5 AWD」と呼ぶ、マイルドハイブリッドモデルの上級仕様。価格は¥10,990,000。かつてあったディーゼルエンジン搭載モデルはカタログ落ちし、現在は電動モデルのみ。
一部改良を受けたボルボの新しい「XC90ウルトラB5 AWD」に、 『GQ JAPAN』ライフスタイル・エディターのイナガキが乗った! 乗れば乗るほど、深みのある大型SUVに迫る。
長らくボルボの主力モデルとなっているSUV、XC60の、累計販売台数が270万台を超え、ボルボ史上もっとも売れているモデルとなった。
ボルボは、「XC60」の累積販売台数が270万台を超え、かつての「240」を抜き、同社史上最も売れたモデルになったと発表した。2008年のデビュー以来、ボルボ・カーズのミッドサイズSUVであるXC60は、安全性、品質、そしてプレミアムなドライビング体験を重視する幅広い層のドライバーから支持され、長年にわたり高い人気を誇っていると、ボルボでは説明している。
ボルボのラインアップの中核を担うのはXC60だ。スカンジナビアン・デザインとしっかりした走り、そしてアップデートされたインフォメインメントで、デビューから時間が経っても一級品の商品力を持つ。そのXC60のマイナーチェンジモデルを瀨在仁志が試乗した。
・マイナーチェンジしたボルボのSUV「XC60」。XC60のマイナーチェンジは2回目。 ・ひと目でわかるのがフロントグリル。以前は縦の桟が並んでいたが、新型ではそれが着物やダブルジャケットの襟元のような斜め同士が交わるものに変わった。半年ぐらい前にマイナーチェンジしたXC90と同じセンスだ。かつてのユーノスのエンブレムにも似ている。
ボルボのベストセラーSUV「XC60」がマイナーチェンジを受けた。ミラーサイクルエンジン採用でマイルドハイブリッドがより低燃費になったほか、高性能スナップドラゴンの採用でナビや音声応答がヌルヌル動くようになった。デビューから8年目、熟成されたSUVならコイツだろ!!
ボルボ・カー・ジャパンは、今年3月に大幅改良したフラグシップSUV「ボルボXC90」について、XC90のアンバサダーである坂口憲二さんが、XC90とコーヒーやサーフィン、ファミリーなどについて語るスペシャルムービー「SAKAGUCHI Kenji Meets VOLVO XC90」を、Youtubeの公式チャンネルにて公開した。
ボルボ・カー・ジャパンは2025年6月2日、一部仕様変更したミッドサイズSUV「XC60」を発売した。今回の仕様変更の主眼は、「次世代ユーザーエクスペリエンスの採用」「内外装のデザインのリフレッシュ」「快適性の向上と環境負荷の低減」など。
ボルボ・カーズは、2025年5月21日、Googleとのパートナーシップを拡大し、Googleビルトイン搭載のボルボ車を所有するユーザーに対して最新のAndroid Automotive OSのイノベーションをより迅速に提供することを発表した。
6月2日、ボルボ・カー・ジャパンは、新しい「XC60」の日本仕様を発表した。 新しいXC60のエクステリアのうち、フロントグリルは、最新のXC90と同意匠にアップデートされた。アルミホイールのデザインも一新。フルLEDテールライトはダークカラーに変更された。ボディカラーは新色の「フォレストレイク」「オーロラシルバー」「マルベリーレッド」を用意する。
XC60はボルボ・カーズのベストセラーモデル。現行モデルはこれまでに世界で150万台以上が販売され、2024年には過去最高の年間販売記録を達成している。2017年に導入された日本では、日本カーオブザイヤー(2017-2018)を受賞し、2024年までに累計で約2万3000台を販売している主力モデルとなっている。今回、XC60は大幅な刷新を受け、次世代のユーザーエクスペリエンスの採用、内外装デザインのリフレッシュ、快適性の向上と環境負荷の低減など、さらなる進化を遂げている。
ボルボのフラッグシップだった先代「XC90」に乗ったとき、「これなら10年は安泰だな」と思ったのを覚えている。それから9年。技術の進化は目を引くものの、ほぼキープコンセプトで新型が登場したことに、ある種の感慨を覚えた。
ボルボがプレミアムコンパクトSUVのXC40をマイナーチェンジ。最新のインターフェイスを採用したセンターディスプレイグラフィックに変更するとともに、次世代のコンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platformを導入。パイロットアシストにはエマージェンシーストップアシスト機能を追加。新グレードとしてB3パワートレインのハイエンドグレード「Ultra B3」をラインアップ
モデルライフがついに10年を突破した、ボルボの最上級SUV「XC90」。ボルボはまだこのモデルに頑張ってもらうつもりのようだが、その商品力は今日でも通用するレベルにあるのか? マイナーチェンジを受けた最新モデルに試乗して確かめた。
ボルボ・カー・ジャパンは2025年5月29日、コンパクトSUV「XC40」の仕様を一部変更し、新価格を適用て発売した。希望小売価格(税込)は5,590,000~6,390,000円。
新しいXC40には新グレード“ウルトラB3”が追加された。B3パワートレインは、163ps/265Nmを発する2.0L 直列4気筒ガソリンターボエンジン+7速DCTに、8.5kW(12ps)/29Nmのモーターを含むマイルドハイブリッドシステム。これまでエントリーグレードの“プラスB3”だけだったが、このたび上級トリム仕様が加わった形だ。
ボルボのフラッグシップ SUV、XC90が各部改良を受けアップデートした。これは、ボルボの電動化戦略の変化と関係がある。かつてボルボは「2030年までの完全BEV化」を掲げていた。しかし最近の社会情勢を考慮し、そのBEV化の完了時期を変更したのだ(2040年までに温室効果ガス排出ゼロ企業になる目標は堅持)。
2015年の発表から早くも10年を経た2代目ボルボXC90に登場以来の大幅な改良が施された。国際試乗会にも参加したエンジン編集部ウエダが上陸したての上位モデル、T8に乗った。
一層ボルボらしいプレミアムが際立っている ボルボのフラッグシップSUVである「XC90」の最新バージョンが、2025年2月に日本上陸。新型はマイルドハイブリッドとPHEVが用意されているが、今回はPHEVのトップモデルとなる、「XC90 ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」に都内近郊で試乗した。
ボルボが日本で知られるようになったのは、4ドアセダンではなく、天井が車体後部まで伸び、荷室が広いステーションワゴンだった。1960年代に入り、生産を開始したステーションワゴンが米国で人気になり、日本にも輸入された。角ばった車体は、北欧製品らしい品質の高さと飾り気のない、それでいて趣味のよい内装が好感を持って受け入れられた。
ボルボカーズは、Googleとのパートナーシップを拡大し、Google搭載のボルボ車オーナーに最新のAndroid Automotive OSの技術をより迅速に提供すると発表した。
ボルボ・カーズは2025年5月21日、Google(グーグル)とのパートナーシップを拡大し、Googleビルトイン搭載のボルボ車を所有するユーザーに対して最新のAndroid Automotive OSのイノベーションをより迅速に提供すると発表した。
乗用車の衝突安全性能が国内を含め世界的に注目されだすのは、1990年代といえる。 もちろん、衝突安全の取り組みがその時代からはじまったわけではなく、たとえば安全なクルマとして世界的に知られるスウェーデンのボルボは、1927年に創業する前から、衝突安全の重要性を認識してきた。創業へ向け開発していた試作車が道路を外れ、立ち木に衝突したことから、「クルマは人によって運転され、使用される。したがって、ボルボの設計の基本は常に安全でなければならない」との企業姿勢が貫かれることになった。
VOLVO XC90 Test Car:Ultra T8 AWD Plug-in hybrid 価格:¥12,940,000 全長×全幅×全高×ホイルベース:4,955×1,960×1,775×2,985mm 車両重量:2,300kg 駆動方式:4WD 動力源:2ℓ直列4気筒ターボハイブリッドエンジン エンジン最大出力:233kW(317ps)/6,000rpm エンジン最大トルク:400Nm/3,000-5,400rpm フロントモーター最大出力:52kW(71ps)/3,000-4,500rpm フロントモーター最大トルク:165Nm/0-3,000rpm リアモーター最大出力:107kW(145ps)/3,280-15,900rpm リアモーター最大トルク:309Nm/0-3,280rpm
今回は青山のVolvo Studio Tokyoさんにご協力いただき、ボルボ最小SUVであり、 ボルボ最小BEVでもあるEX30を撮ってきましたよ♡ ミニマルなんだけど単にシンプルなけじゃない、 デザイン要素は多いのにごちゃっとしない。 見れば見るほど、巧みなハイセンスさに驚きます。
ファッションアイテムを選ぶ際に重要なのは、時代を切り開いていくものづくりの哲学であり、それはデザインにも現れます。長い歴史のなかで、より安全な交通社会に近づくための技術を培ってきたスウェーデンのボルボもしかり。豊かで過酷な自然に囲まれた国ならではの、人の心に寄り添う自動車づくりの真髄を、最新モデルの「XC90」を通じて紹介します。