ボルボの新型3列シート電動SUV『EX90』、2024年前半から生産へ

ボルボカーズは、新型3列シート電動SUV『EX90』(Volvo EX90)の生産を、2024年前半から米国サウスカロライナ工場で開始すると発表した。 EX90は、EV化を推し進めるボルボのラインナップの頂点に位置するモデルで、従来の『XC90』とは別に新たにリリースされる(XC90の生産と販売も継続される)。
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ボルボカーズは、新型3列シート電動SUV『EX90』(Volvo EX90)の生産を、2024年前半から米国サウスカロライナ工場で開始すると発表した。 EX90は、EV化を推し進めるボルボのラインナップの頂点に位置するモデルで、従来の『XC90』とは別に新たにリリースされる(XC90の生産と販売も継続される)。
ボルボカーズ(Volvo Cars)は11月30日、CO2排出量の削減目標を上方修正し、2030年までに2018年を基準として、車1台あたりのCO2排出量を75%削減すると発表した。 今回の発表は、ドバイで11月30日に開幕した「COP28」気候サミットに合わせたもの。世界のリーダーたちが議論する中、気候変動対策においてビジネスを、これまで以上に前進させることが非常に重要になっているという。
ボルボが新世代コンパクト電動SUVの「EX30」を日本で発売。まずはUltra Single Motor Extended Rangeをオンラインで販売。車両価格は559万円に設定 ボルボ・カー・ジャパンは2023年11月22日、電気自動車の新しい小型SUVとなるEX30を特設オンラインサイトにて発売した。デリバリー開始は2024年2月からを予定する。
これからのBEV(バッテリー駆動のEV)は小型化が進むのか――。 ボルボ・カージャパンが2023年10月に日本で発売した新型車「EX30」は、全長4235mmのコンパクトなサイズが印象的だ。
ボルボ史上最小のSUVの電気自動車(BEV)になる「EX30」。CO2排出量の最大の要因であるアルミニウムとスチールの使用量を減らす先駆的な製造プロセスや、廃棄物から作られた再生プラスチックや、再生可能な繊維である亜麻、リサイクルポリエステルを約70%含むウール混紡素材などのリサイクル素材を活用するインテリアなど、未来を見据えたサステナブルの要求にも高い次元で応えていることが特徴。
新型EX30は、同年6月7日にイタリア・ミラノにて世界初公開された、ボルボ初となるコンパクトプレミアムSUVで、「C40リチャージ」「XC40リチャージ」「EX90(日本未登場)」に次ぐ、ボルボで4番目のピュア・エレクトリックモデル(BEV)です。日本でも同年8月26日に発表されました。
2023年11月22日、ボルボ・カー・ジャパンは8月に日本導入を発表したコンパクトSUVの電気自動車「EX30」の購入専用サイトをオープンした。10月から300台限定でサブスクリプションサービスでの注文受け付けが始められていたが、いよいよオンラインでの販売が開始されることになった。
2030年までに販売するすべてのクルマをEVにする戦略でラインナップの刷新を推進しているスウェーデンの自動車メーカー ボルボは、C40リチャージやXC40リチャージといったコンパクトなEVをすでに日本市場で展開。またSUVのEX90や、MPVのEM90といったラージサイズEVの発表も控えており、ボルボによるEVの布陣は整いつつある。
ボルボが新世代電動プレミアムMPVの「EM90」を初公開。印象的なスカンジナビアンデザインのミニバンスタイルに、2列目にラウンジシートを配したプレミアムな3列式シートキャビンを内包。パワートレインには最高出力200kWを発生するモーターに、総電力量116kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。航続距離は中国CLTCサイクルで最大738kmを実現
「クルマは自分の一部なんです」 C40を運転しながら、鈴木鉄平はそう言いきった。北は北海道から、南は沖縄の宮古島まである取引先の農家を訪ねる際にも、飛行機や新幹線は極力使わない。
グリルレスのフロントマスクもけっこう見慣れてきたけど、いずれ無味無臭テイストか悪役サイボーグ顔か、ちょっとスマートに過ぎて逆効果みたいなクルマも少なくない。だからこそ、来年からデリバリーが日本でも始まるボルボEX30が異彩を放つワケだ。
ボルボが生まれた国、スウェーデン。世界でもいち早く「サステナビリティ」を政策として掲げ、1996年には「1世代以内に持続可能な社会(環境・健康・経済の問題を解決する社会)」を実現することを目標に定めました。
心地の良い秋晴れの週末、FUDGENAの2人・RIKO & ぴかるんが仲良く東京→横浜のドライブへ。その相棒は、スウェーデンの自動車メーカー《VOLVO(ボルボ)》のスタイリッシュでエコフレンドリーなEV(電気自動車)「C40」。
EX30のインテリアをチェックした小川フミオ氏は、いよいよバルセロナの街に繰り出す。ツインモーター車は、ボルボ史上最速の加速力を持つことがひとつのトピックだが、それ以外の特徴も見えてきたようだ。
バルセロナで「EX30」に再会した小川フミオ氏は、改めてインテリアに感銘を受けたようだ。“クラシックボルボ”から受け継がれる同ブランドのインテリアの秘訣も語ってもらった。
2023年11月12日(日)に発表された、ボルボの新しい完全電動プレミアムMPV(Multi Purpose Vehicle。マルチパーパスビークル)である「EM90」。移動中の快適なリビングルームや、大切な人との生活にゆとりをもたらすクルマとしてデザインされただけではない。ボルボ・カーズの魅力をさらに広げ、より多くの顧客ニーズに応えるクルマでもある。
11月12日、ボルボが初めて手掛けた完全電動の6人乗り3列シートのプレミアムMPV(マルチパーバスビークル)、「ボルボ EM90」が上海で世界初公開された。同じく吉利汽車傘下の「Zeekr(ジーカー)009」とアーキテクチャーの多くを共用しつつ、独自のフィロソフィーをたっぷりと盛り込んだボルボ初のフル電動高級MPVは、同日より中国での予約受注が開始された。
10月にサブスクリプションの受付を始め、まもなく11月中旬からは通常の販売も開始予定のボルボのBEV(バッテリー電気自動車)の「EX30」。日本はシングルモーターの「エクステンデッドレンジ」から導入が始まる。しかし実はEX30にはAWDモデルも用意されている。AWDモデルはどんなクルマで、どう仕上がっているのか、バルセロナで試乗した小川フミオ氏のレポートをお届けする。
このところ(日本で)扱いやすいサイズのEVが増えている。それがどれも輸入車というのが、なんだかなあと思わないでもないけど、比較的コンパクトで、価格がこなれているクルマなら、大歓迎。
EVはだんだん身近な存在になりつつあるようです。好例が、ボルボ「EX30」。全長4.2mで全高1.55mのサイズといい、乗り味といい、使いやすさに感心させられるクルマなのです。
華音です。今回はEX30の「Ultra Single Motor Extended Range」の走行動画です。内外装の動画では車内のデザインが新時代に通じるようなシンプルなデザインになっていましたが、走行面は安心のボルボクオリティ。安定感、伸びやかさは今までのEVのなかでも頭ひとつ抜けていると感じるくらい乗りやすいEVになっていました。
古くからボルボはスカンジナビアン・デザインであることを静かに主張してきたが、現行の『XC90』に始まる世代からとりわけ強く強調するようになった。しかし新型BEVとして登場した『EX30』は、さらにボルボのデザイン・ランゲージを一新してきたように見える。
「EX30シングルモーター・エクステンデッドレンジ」に遅れて、日本導入が予定されている「EX30ツインモーター・パフォーマンス」にも試乗することができた。シングルモーター・エクステンデッドレンジが200kWのモーターで後輪を駆動するのに対して、ツインモーター・パフォーマンスは前後あわせて2基のモーターにより4WDを構成。システム最高出力は315kW(428ps)、システム最大トルクは543Nmを誇る高性能ぶりで、0-100km/h加速は3.9秒、パフォーマンスAWDモードに切り替えれば3.6秒をマークする。
ボルボのテクニカルリーダー・バッカー氏は「BEV(バッテリー駆動のピュアEV)の技術革新はものすごい速度で進み、近未来の予測は難しくなってきている」と話す。イノベーティブな時代だからこそ、氏の知見を、ボルボは大事にしてもらいたいと小川フミオは思うのだ。
華音です。今回はスペイン・バルセロナで海外試乗会に行きました。 それと合わせてEX30について開発者インタビューをすることができたので内装と外装について聞きました。
ボルボのBEVラインナップに第3のモデルとなるEX30が登場した。日本の道路や駐車環境にうってつけのコンパクトなサイズは本邦だけでなく世界市場で大きな人気を博しているという。スペイン・バルセロナで注目のフル電動コンパクトSUVに乗った。
ボルボの最新コンパクトEV「EX30」から、まずはシングルモーターの後輪駆動仕様を、バルセロナの街中からハイウェイ、さらに、ワインディングロードで走らせた。
ボルボ初のコンパクトBEV(バッテリー駆動のピュアEV)「EX30」が好評だ。シンプル&モダンなデザインに、コンパクトなサイズ、スムーズで扱いやすい。このモデルは、2025年までに新車販売台数の50%をBEVへと掲げるボルボにとっての戦略が秘められている。テクニカルリーダーに、小川フミオが訊き出す。
ボルボはすでに2030年までにEVメーカーになることを決定しており、テールパイプからCO2排出をゼロにするとしている。そして大容量バッテリーを搭載するEVは、駐車している時に家や家電製品に電力を供給したり、送電網に電力を戻したりすることが可能であり、この分野での事業を開拓しようというのだ。
「実質400万円台から買えるボルボ」として8月に日本でも発表され話題となった、新型電気自動車(BEV)の『EX30』。販売開始を前に、スペインで試乗が叶った。価格も含め「日本にちょうどいい」ことをアピールするボルボだが、果たしてその実態は。