ボルボ、ディーゼル車の全廃を宣言 2024年初頭に生産終了
ボルボ・カーズは9月19日(現地時間)、世界最大級の気候変動イベント「クライメート・ウィーク・ニューヨーク(Climate Week NYC)」において、2024年初めまでにボルボ・カーのすべてのディーゼルエンジン搭載モデルの生産を終了することを発表した。
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ボルボ・カーズは9月19日(現地時間)、世界最大級の気候変動イベント「クライメート・ウィーク・ニューヨーク(Climate Week NYC)」において、2024年初めまでにボルボ・カーのすべてのディーゼルエンジン搭載モデルの生産を終了することを発表した。
ラインアップするクルマの電動化をいち早く進めているボルボ。 今回は、実際にXC40のオーナーでもあるレーシングドライバーの桂伸一氏が、愛車の電動バージョンである「XC40 Rechage」を公道で試乗。SUVでありながらも、モーターを後方に搭載する後輪駆動モデルであるのが特徴であるほか、ストップ&ゴーが多い都心部では嬉しいワンペダルドライブも可能となっている。
ボルボ・カーズは9月13日、Googleのアプリとサービスが利用可能なすべてのマーケットにおいて、Amazon Prime VideoをGoogle Playでダウンロードできるようにすると発表した。また、YouTubeも近日中にGoogle搭載のボルボ車に導入される予定だ。
ボルボでは、事業におけるあらゆるプラスチック製品の削減に取り組んでいます。その一環として、Volvo Studio Tokyoと一部のボルボ正規ディーラーの各販売拠点では、マイボトルを持参の方に無料で給水するサービスを開始しました。給水という一人ひとりの行動が地域や地球に与える影響について、mymizu共同創立者のマクティア・マリコさんのお話を伺いながら、ボルボのサステナビリティへの新たな取り組みをご紹介します。
ボルボ・カー・ジャパンによれば、同社が販売する「XC40」は日本でテスラの次に売れている輸入電気自動車(バッテリーEV=BEV)なのだという。どんな魅力があるクルマなのか。最新モデルはどんな進化を遂げているのか。後輪駆動化の理由は? 実際に乗って確かめてきた。
北欧を代表するスウェーデンの自動車メーカー「ボルボ」が、90年以上の歴史のなかでもっとも小さな電気自動車SUV“ボルボ EX30”を発表した。
より幅広い世代へボルボを浸透させるために、「EX30」を主にしたこれからのマーケティング施策を、不動奈緒美社長は柔らかく自信に満ちて語る。
「達成、あるいは越えることも」とBEV販売拡大に自信を深める不動奈緒美社長の言葉を聞いた小川フミオは、その理由を問いかけていく。
現在、ボルボのラインナップで内燃機関を搭載しない完全EV(BEV)を用意しているのはC40とXC40。この両車は共通のプラットフォームを持つのでEVのシステム自体は共通だが、C40はBEV専用車であり、XC40はBEVに加えて48Vマイルドハイブリッドも用意されている。
日本重視と位置づけられるボルボの新作EV、「EX30」。このモデルを機にはじまるボルボのEV拡販に対する積極攻勢について、この8月、代表取締役に就任したばかりの不動奈緒美社長に、小川フミオが聞き出していく。
同じクルマがFWDからRWDに変更。外観は実質同じまま…。そんなこと、考えられます!? ボルボ「XC40」の電気自動車にどんなことが起きたか検証します。
スウェーデンのボルボ・カーズが、日本市場でも電気自動車(EV)ラインアップ拡充を加速させている。コンパクトタイプの多目的スポーツ車(SUV)「XC40 Recharge」「C40 Recharge」に続き、2023年8月に「EX30」を発表。
EX30のシンプルなインテリアへの驚きを、小川フミオはプロダクト責任者へ話す。ユーザーエクスペリエンスを第一に考えた、と応えるヘルマンソン氏の言葉には、クルマのDX化へのコンセプトが見える。
ボルボが長年培ってきた安全性を、コンパクトBEVの分野へどのように投じたのか。プロダクト責任者が語る小ささに込めた安全設計。
ボルボEX30の発表にはスウェーデン本社からプロダクトに関わる人物たちが出席。様々な部門からインタビューをとおして、コンパクトBEVを創り上げたスカンジナビアン流儀を深掘りしていく。
自動車業界のなかでもいち早く全車電動化を果たしたことでお馴染みの北欧のプレミアムブランドであるボルボ。日本でもドイツブランドに引けを取らないほど人気があるブランドで、年々販売台数を伸ばしているほか、ブランド初のBEVモデル「C40」は注目度が高く、当初サブスクリプションサービスのみの扱いで100台限定だったにもかからわず、あっという間に定員に達し、抽選となったほど。
ボルボが長年培ってきた安全性を、コンパクトBEVの分野へどのように投じたのか。プロダクト責任者が語る小ささに込めた安全設計。
ボルボ・カー・ジャパンがEV専用開発されたコンパクトSUV『EX30』の日本仕様車を公開し、年内発売をアナウンスしました。注目の価格は559万円。同社の不動奈緒美社長は「日本のために開発されたようなEV」とシェア拡大に自信をみせました。
8月24日にいよいよ日本で発表されたEX30のデザインを観察すると、テスラのような合理化が見えてきた。良い意味でのコストダウンにもなっているこのデザインの考え方のほとんどに賛成だ。
日本では2021年9月から、ボルボのモデルにGoogle(グーグル)搭載の新たなインフォテイメントシステムを導入、現在ではボルボ車すべてに採用されています。この「グーグルアプリ/サービス」にはナビにグーグルマップ、音声操作システムにグーグルアシスタント、アプリケーションにグーグルプレイを使っていますが、使い勝手はどうなのでしょうか。またスマホのグーグルマップとはどう異なるのでしょうか。
ボルボ・カー・ジャパンは日本で電気自動車(バッテリーEV=BEV)の拡販を進めている。2023年11月に受注を開始する新型BEV「EX30」では、年内に2,000台を売るという野心的な目標を打ち出した。来年にはテスラ超えも視野に入った? 2023年8月17日にボルボ・カー・ジャパン社長に就任したばかりの不動奈緒美さんに今後の見通しを聞いた。
ボルボ・カー・ジャパンは新型電気自動車(バッテリーEV=BEV)「EX30」を発表した。2023年11月中旬に注文の受け付けを開始し、年内に2,000台の受注を獲得するのが目標だ。プレミアムブランドがBEVで2,000台を、しかも2カ月弱という短期間で販売するというのはかなり野心的な目標だが、実車を取材してみると「実際に売れてしまうかも?」という気もした。
夏恒例、注目の電気自動車で「東京=兵庫」片道約600kmを往復する長距離実走レポート。今年の復路ではボルボ『C40 Recharge』で「兵庫から東京まで充電1回で完走」にチャレンジして成功しました。今どきの高性能EVにおける長距離ドライブのポイントを考えてみます。
ボルボはグローバルで積極的にBEVを販売しているがそれは日本も同じ。青山にあるボルボスタジオ東京は、そんなボルボのBEV最先端拠点だ。(Motor Magazine2023年9月号より)
夏恒例の電気自動車による「東京=兵庫」片道約600kmを往復する長距離実走レポート。今年はボルボ『C40 Recharge』で行ってきました。往路では後輪駆動になった新モデルの乗り味や使い勝手を確かめながら、余裕の充電2回で走りきりました。
車種としてモデルライフ中に、マイナーチェンジなどを機に4WDもしくは逆に、FWD(前輪駆動)が後から追加されたパターンは従来にもあった。でもFWDだったものが後輪駆動に変わったと聞くとギョッとするというか、なぜそんな大胆なことが可能か、気にならないだろうか?
少し前に、エンジン車では前輪駆動をメインとしている欧州の乗用車メーカーが、BEV(バッテリ電気自動車)を後輪駆動で出してきたことに驚いた。理由は主に走りのためとのことで、やはり走りを追求するには後輪駆動のほうが有利であることを彼らも承知の上で割り切ってエンジン車を前輪駆動にしていたわけだ。そういえば似たような話を、航続距離の短さで販売面では苦戦しているが、走りでは評判のよかった日本製の小型BEVでも耳にした。
駆動方式が大きく変わった新しいボルボ「C40」に大谷達也が乗った! はたして、違いはいかに?
2023年3月、ボルボのEV(電気自動車)「C40リチャージ」「XC40リチャージ」の仕様が変更されました。従来の前輪駆動(FWD)から、後輪駆動(RWD)に変更されたのが大きなトピックですが、その走りはどう変わるのでしょうか。
ボルボのコンパクトSUVのXC40は、デビュー(2018年)から5年経ってもその存在は新鮮さを失っていない。そのXC40のBEVがRechargeだ。従来のシングルモーター仕様はフロントにモーターを積み前輪を駆動していたが、2024年モデルから後輪駆動に変更された。果たして、最新のXC40 Rechargeの完成度は? TEXT & PHOTO:世良耕太(SERA Kota)