前輪駆動がマイチェンで後輪駆動に!? ボルボのBEV「40シリーズ」が大胆すぎる改良で“別モノ”になった理由
車種としてモデルライフ中に、マイナーチェンジなどを機に4WDもしくは逆に、FWD(前輪駆動)が後から追加されたパターンは従来にもあった。でもFWDだったものが後輪駆動に変わったと聞くとギョッとするというか、なぜそんな大胆なことが可能か、気にならないだろうか?
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車種としてモデルライフ中に、マイナーチェンジなどを機に4WDもしくは逆に、FWD(前輪駆動)が後から追加されたパターンは従来にもあった。でもFWDだったものが後輪駆動に変わったと聞くとギョッとするというか、なぜそんな大胆なことが可能か、気にならないだろうか?
少し前に、エンジン車では前輪駆動をメインとしている欧州の乗用車メーカーが、BEV(バッテリ電気自動車)を後輪駆動で出してきたことに驚いた。理由は主に走りのためとのことで、やはり走りを追求するには後輪駆動のほうが有利であることを彼らも承知の上で割り切ってエンジン車を前輪駆動にしていたわけだ。そういえば似たような話を、航続距離の短さで販売面では苦戦しているが、走りでは評判のよかった日本製の小型BEVでも耳にした。
駆動方式が大きく変わった新しいボルボ「C40」に大谷達也が乗った! はたして、違いはいかに?
2023年3月、ボルボのEV(電気自動車)「C40リチャージ」「XC40リチャージ」の仕様が変更されました。従来の前輪駆動(FWD)から、後輪駆動(RWD)に変更されたのが大きなトピックですが、その走りはどう変わるのでしょうか。
ボルボのコンパクトSUVのXC40は、デビュー(2018年)から5年経ってもその存在は新鮮さを失っていない。そのXC40のBEVがRechargeだ。従来のシングルモーター仕様はフロントにモーターを積み前輪を駆動していたが、2024年モデルから後輪駆動に変更された。果たして、最新のXC40 Rechargeの完成度は? TEXT & PHOTO:世良耕太(SERA Kota)
モーターのレイアウト以外にもさまざまな部分に手が加えられた「ボルボC40/XC40リチャージ」。「最新が最良」という言葉は、このクルマにもあてはまるようだ。
「C40/XC40リチャージ」の2024年モデルは、見た目は変わらないのに、走りの印象が大きく変わっていた。
2024年モデルへの移行にあたり、大胆にも駆動方式が変更されたボルボの電気自動車(BEV)「XC40リチャージ」。後輪駆動車となった最新型ではどんな走りが楽しめるのか、装備・機能の特徴も含めてリポートする。
FWD(前輪駆動)からRWD(後輪駆動)に生まれ変わった2024年モデルのボルボC40/XC40リチャージ。気になるスペックも進化していた。
「自動車もついにここまで来たか……」。ボルボとGoogleが共同開発したインフォテインメントシステムを一言で語るならストレスフリーの極致。「OK、Google。(スポット名)に連れて行って」「OK、Google。クルマのエアコンを22度にして」と言うだけですから。
ついに日本に上陸した2024年モデルの「ボルボC40/XC40リチャージ」。見た目の印象は変わらないが、その中身は大きく変わっていた。
北海道にどうしても走りたい道があり、どうしても会いたい馬がいる。ボルボの最新プラグイン・ハイブリッドで小樽、稚内、札幌を巡り、愛馬がいる道南・浦河町まで、北の大地を走り回った。今回はその前篇、小樽から稚内までの旅をお送りする。
ミドルサイズのSUV・ボルボ『XC60』は世界中で支持される同ブランドのベストセラーモデルになる。この大ヒットもあり、最近はボルボ=SUVというイメージが定着している程だ。同車はB5とT6の2つのシリーズに分かれており、電動化を進めるボルボの公約通り、いずれもハイブリッドモデルで、T6シリーズだけ外部充電が可能なプラグインハイブリッドになる。
2030年にはBEV(バッテリ電気自動車)専業メーカーになることを宣言しているボルボ。BEVがジワジワと拡大しつつあるが、現状ではあらゆる電動化を施したガソリンエンジンモデルがまだ主流。今回はそのハイエンドモデルともいえるPHEVモデルにフォーカスする。ラインアップの15%を占めるというPHEVモデルはどう進化してきたのか? ターゲットとなる「XC90」と「XC60」の2023年モデルに乗りながら振り返ってみる。
ボルボのフラグシップ・ワゴン「V90リチャージ アルティメイト T8 AWD プラグインハイブリッド」を、山本シンヤがドライブ。福岡〜島根を往復した印象をレポートする。
プレジャーボートの話で恐縮だが、バルト海に面するスウェーデンの海は一年を通して強い波が多い という。そんな海況でもマリンスポーツは人気を博している。